2011年3月16日水曜日 2:40

NHKの原発解説が判り易く成った?

昨日(03-15の夕方,夜)頃だと思うが,久しぶりにNHKの解説を拝見した。解説が具体的で判り易かった。

  1. 関東地方の放射線量率の値を,地図上でマッピングし,風向との関係を論じていた。なお,新宿で0.8μSv/hと言っていたと思う。ただ,放射線量率(μSv/hr)と放射線量(μSv)とを意識的に混同しているのは,どこかで説明が破綻すると思う。
  2.  福島第一原発の事故の主要素として,海岸側にあるべき補機群(ジーゼル燃料タンク,ヒョットして,海水取水口)が津波によって破壊されたり,流れてしまっている,との指摘があった。これが正しければ,福島第二原発も同様に危険ではないのか?報道としては,あと一歩踏み込んでもらいたい。せめて朝日やTBSの検討を願う。
我々,市民は事実に基づいて行動したい。その為には,公正で定量的な説明を望んでいる。混乱を避ける為という,一方的な方針だと,最終的に,市民からの「支持・信頼」を得る事はできぬ。「大本営発表」を許してはならない。

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