2011年5月31日火曜日 21:22

Mac OS X10.6で,「.」で始まるファイルの操作を楽にする その2

トグル型のスクリプトを作ってみた。もっと奇麗な方法がありそうだが,取りあえずは実用的なので公開します;

#!/bin/sh

# dotf - toggle to show dot-files at FINDER

# Read current-showmode of dot-files at FINDER
showAll=`defaults read com.apple.finder AppleShowAllFiles`
#test#echo "Show All in Finder = $showAll"

# $showAllChange <= Logical Inverse of $showAll if [ "$showAll"
if [ "$showAll" = "TRUE" ]; then
    showAllChange="FALSE"
else
    showAllChange="TRUE"
fi
#test#echo "Show All Controlle in Finder = $showAllChange"

# Change showmode  of dot-files at FINDER
defaults write com.apple.finder AppleShowAllFiles $showAllChange

# reset FINDER
killall Finder 

メニュー・バーからマウスで叩けると嬉しいのだが,その方法はまだ判らない。
  • その後,上記スクリプトのエイリアスをデスクトップに置いておき,それをクリックすれば,開いているファインダのドット・ファイルの表示/非常時のトルグをする事は出来ることが判った。
  • でも上記スクリプトでは「kill Finder」を使用してせざるおえないので,大事な作業をしている時には,このスクリプトは動かさない方が安全だろうと思います。ご注意ください。

参考図書:つまみ喰い的に見るのに最適かも。
  • UNIXシェルスクリプト逆引き大全 333の極意
    • 中橋 一郎・著
    • 秀和システム
    • ISBN4-7980-0884-2

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Rv.00 2011-05-31 21:22
2011年5月28日土曜日 23:39

水泳のブログを始めました。

突然ですが,mNeji's notes on exercisesを始めました。

日常の細々した話を気楽にノートに綴るか感じです。

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Rv.00 2011-05-28 23:39
20:12

Mac OS X10.6で,「.」で始まるファイルの操作を楽にする

Perlのウィキで「執拗な荒らし」に攻撃されている。これまではウィンドウズのファイル転送で対処していたが,マックでも対応出来るようにした。慌てるとターミナル操作でミスしやすそうなのでファインダーでも「dotファイル」を見られるようにした。参考にしたのは,[Mac OS X] Finderで隠しフォルダ(ディレクトリやファイル)を表示する ...です。味噌は,2行目の様です。それを引用させて頂きますと;
$ defaults write com.apple.finder AppleShowAllFiles TRUE
$ killall Finder ← 必須
です。解除は上記サイトをご覧下さい。

また,簡単にファイル転送・修正するには「Firefox/4.0.1」上の「FireFTP 1.99.4」を使わせて頂いていますが,そこでの設定方法については,FTPSによるサーバへのファイル転送:FireFTP ← 京大・情報環境機構 にお世話になりました。味噌は;
  • 上から「3/4」位の所にある「隠しファイルを表示するよう設定する方法 
    • サイト側のディレクトリ(右のペイン)の上の「Log/Queue」「Tools」 「Help」の「Tools」をクリックし,
    • ドロップ・ダウンしたリストから「Options...」をクリックして;
    • ポップアップしたウィンドウの『File View/「Show hidden files」』にチェックを入れる。
に丁寧にかかれています。

まだ慣れないのですが,すぐに操作が出来るというのは大変便利です。

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Rv.00 2011-05-28 20:12
2011年5月27日金曜日 11:39

Bloggerが不安定?

昨日,ログインが出来なく成ってしまった。一方「gmail.com」動いていた。色々やったが回復せず,パスワードを変更した。

で,今朝(2011-05-27)にログイン使用とするも開かない。やはり「gmail.com」は動いていた。ブラウザ(Firefox)を閉じてから再度アクセスするとログインできた。このような微妙な動きが’続くのは気持ちが悪いものだなぁ。

結局,只より高いものになる危険性がある。米国産には気を付けろということか。
2011年5月26日木曜日 18:34

アマゾンでの洋書の手配

最近,MacでEmacs(Aquamacs)にちょっと凝っている。るびきちさんの「Emacs  テクニックバイブル」に紹介のあった「org.el」に興味がでてきたので,アマゾンの
 で
  •  "The Org Mode 7 Reference Manual - Organize Your Life with GNU Emacs" 
 を手配した。05-12に手配して,05-25に簡単な包装(でも十分に実用的:紙の封筒に,プチプチの内装)で送られて来た。配達は2週間だったので,1日早く着いた。アパッレである。送付元は;
  •  Paperbackshop.co.uk, Unit 22, Horcott Industrial Estate, Fairfold, Glos, GL7 4BX, UK

ただ,嫌みなのは,上記の情報を確認する為に,アマゾンのサイトをみたら,今は「アマゾンが常時在庫で売っている」ようだ。ちょっとアンフェアだな。


最近アマゾンでは,電気製品で嫌な思いをしたので敬遠をしていた。いよいよ本もアマゾン敬遠になりそうだ。UKやUSAのアマゾンをトライしてみるかなぁ。
  • 巨大化したアマゾンは,あたかも恐竜が辿った滅亡の過程に片足を突っ込み始めているのかもしれない。
  • 利用者としても,「何でもかんでもアマゾン」という安易な道に頼ってはならんという警鐘と理解すべきだろう。
2011年5月24日火曜日 0:58

GIFアニメのテスト

↑クリックすると「起き上がり運動」を開始する!

『「3D 踊る肉単」,原島 広至・著,NTS 』のアニメーション・ソフトウェアによる「体幹/脊椎部の屈曲運動」のシミュレーションで,手動ステップ毎にスクリーンショット[(shift)+(command)+(3)]を行い,それらをImageMagickで,一定部分を切り出し,PNG→GIF変換し,GIFアニメーションに変換しました;
 convert -loop 0 -delay 50 anm*.gif okiagari.gif

今のところ,画像をクリックしないと,アニメーションが始まらない。これは外腹斜筋による背骨の屈曲を見事に再現したものと思います。

  • 本当は,腹横筋・内腹斜筋との連携で腹圧が上昇する事により,腹部の脊椎群がもう少しフラットになると嬉しいですが...。
  • またシミュレーションがどのようなモデルを用いているかなどを知りたい...。

細かな所は置いておくとして,上のアニメーションはとても素晴らしいシミュレーションだと思う。というのは「人の起き上がり動作」について,これまで一番判り易い図と思っていたのは;
これは,私がリハビリテーションで運動をする時に参考にしている次の図書からの引用です。
書名:筋骨格系のキネシオロジー
著者:D.A.Neumann著
訳者:嶋田 智明,平田 総一郎・監訳
出版:医歯薬出版,2006-01,東京都文京区
ISBN: 4-263-21287-8

この図についての考え方については,私の水泳のサイトの2010-05の日記
の「05−14」にあります。

欲しかったのは;
  • 頭部・脊柱・骨盤の側面図
  • 背骨の屈曲による変形
  • それに伴う肋骨の位置
  • 外腹斜筋の肋骨での起始部の位置
ですが,今回のアニメーションで大幅に情報が増えました。

恐らく,外腹斜筋の体幹部にたいする回転トルクの定性的挙動をモデル化できるのではないかと推測します。

凄いアニメーションを作られたものですね。折角ここまで作ったのだから,全身を対象にして,動く筋・骨格シミュレータ・プログラムとして売り出した方がいいのでえは?当然,ブラウザ上で,その動きを再現出来るデータを気楽に出せるようにして欲しい。団塊の世代がジムでアクティブに活躍する時代だから,全国のジムのトレーナさんや団塊の世代の人々が購入する可能性がある。従って,プログラム価格は3千円程度だろうけで,解剖書を買う人口よりは多いのではなかろうか!

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Rv.00 2011-05-24 00:58
Rv.01 2011-05-24 12:55
2011年5月23日月曜日 0:22

ある地方の津波対策提言

新聞で,ある東北地方,「大槌」とあったような気がするが,三重の防護;
  1. 国の提案している10m級の堤防
  2. 昔の「貞観地震?」の時につくられた水路
  3. その間に,今回の津波災害で発生した「がれき」をもとに15~20m級の堤防兼防風林
といった多重防護システムを作ろうとという記事が在ったと思う。

その記事を探したのだが,なにせ整理が下手なので,元記事がなくなってしまった。朝日のサイトで検索をしたが,「記事中のタイトル」が判らないと巧く検索出来ないようだ。

国会でああだこうだと「形式的審議」に時間が浪費されるのなら,国会を東北の各被災地に出向いて,住民や地方議会議員の方々と直接的な対話集会形式で審議をやったらどうだろうか?

東北地方のアイデアは「底光り」していると思う。東京で下手な空論をするよりも, 豊穣な論議が引き出されてくると思うなぁ。

特に『「水路」を津波のバッファに使う』というのは面白い発想と思える。近年は「流体力学の数値計算」が高性能になっているので,津波対策にも新たな目線で検討をすると,東北地方のような地形条件でも「意外な対策」を見いだす事が出来る様な気がする。

逆に,東電・福島原発での津波が,その近隣と比べて高い値を出しているというのが,どのようなメカニズムによるかを流体力学計算で原因調査をするのは大切とかんじてきたが,どうだろう。

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Rv.00 2011-05-23 00:22
Rv.01 2011-05-23 11:10  「流体力学の数値計算」
2011年5月22日日曜日 20:56

原発事故で透けて見え出したものは...

今日2011-05-22朝日新聞の朝刊トップに次のヘッドラインが踊った;
原発爆発後 大量汚染を想定 米軍,全面支援リスト
このリストの中身は素人目にも常識的な項目であり,このような支援を申し出て戴いた米国に敬意を表するものである。

ここでは支援の内容云々について評論するつもりはない。むしろこの記事の説明に;
  • 2011-03-17に陸上自衛隊のヘリが第一原発に放水を実施した直後,
  • 米太平洋軍が防衛省を通じて首相官邸にリストを提示し,
  • オバマ米大統領が同日,管直人首相に電話で支援を約束。
  • 2011-03-22には細野豪志首相補佐官を仕切り役として,
    • 米軍と両政府,東京電力などによる;
      • 「福島第一原発事故に関する日米協議」が発足し,
    • このリストをもとに具体的な支援内容を決めた。
とある事です。これまでも断片的にこれに近い話がでていたと思いますが。ここまでとは....。

裏返しにすれば,
  • 本来,このような話は外交チャンネルないしはホット・ラインなどを通じて流れると思われますが;
  • 米国としては,外務省も官邸も交渉相手としては「?」だったのではないか。特に官邸については『原発事故発生直後から,「官房長官の事故隠蔽」とも言える楽観論』が先行した為に,その能力に強い疑念が生じたのではなかろうか。
  • 他方,管首相としては,省庁から明確な情報が上がらず,業を煮やして,自分で東電とのチャンネルを問いただすといったことで,事態が空転した可能性がある。
  • で,米国としては「緊急時に少しでも訓練されている自衛隊がアクションを起こした:03-17の自衛隊機の放水」のを見て,自衛隊のチャンネルを突破口にし,「大統領・首相の電話会談」で具体策の展開を計った。
のではなかろうか。

結局,現在進行中の「福島第一原発事故」の本質は,太平洋戦争の敗戦以後の「自民党・官僚・財界」が作り出した「効率のみを追求するシステム」の破綻が集中的に現れた現象とも考えられる。

勿論,このようなシステムを追求する政治体制を選挙で選んだ我々市民にも大きな責任がある。が,この責任は「原発事故の在る程度の安定」が得られるまでは
  • 目を瞑ってでも,現在の内閣に仕事をさせる
  • 動かぬ省庁は,緊急的に「担当者を内閣府に釣り上げて,実効性のある政策の遂行をさせる
ことが必要なのではないだろうか。

なぜならば,今,政権を自民党中心とした政治群に移行させると;
  • これまでの自民党がやって来た政策ミスを隠蔽し,
  • それと呼応して来た省庁の幹部が,自らの行政ミスを隠蔽する
という事が,明らかに起こるからだ。

其の点,民主党の内紛がどう転ぼうと,過去の「政策ミス」や「行政ミス」との関わりはあったとして,微小なのではなかろうか。

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朝日新聞のインターネット版
http://www.asahi.com/special/10005/TKY201105210528.html

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Rv.00 2011-05-22 20:56
2011年5月21日土曜日 2:39

2011-05-17朝日新聞夕刊第1面の「1Fまとめ図」

すこし古い情報ですが,2011-05-17朝日新聞夕刊第1面に掲載されたとても判り易い図面;
東電・福島第1原発第1〜4号機の主な水の出入りと移動 (坪谷 英紀,杉本 崇)
 を引用させて戴きます。

此の図は何気ないようですが,とてもコンパクトに,しかも判り易く書いてあります。お二人の記者の方々(坪谷 英紀,杉本 崇)に敬意を表します。

少し時間が経つと,この時期に何が起こったかを理解するのにとても有効だと思います。

【追伸】この元記事はインターネットでも見られる模様です。
3号機の汚染水移送へ なお増加中、容量確保綱渡り

〜〜〜〜〜〜
Rv. 00 2011-05-21 02:39
Rv. 01 2011-05-21 13:25 
1:52

原発災害での政治家の役割,官僚の勤め,民間の仕事

原発災害,すなわち原子力発電の事故は「放射線という目に見えぬ脅威」が相手なために,政治家・官僚・民間でのそれぞれの働きについて,過酷な試練を科しているように見える。時がそれらを風化する前にコメントしておこう。

(1) 政治家の役割

政治家として,官邸サイドの首相,官房長官,関係大臣に限定しておく。本来は,国政・地方自治体などの全ての政治家を含めて論議されるべきだが,私は政治に疎いので,今回は限定して論議する。また地震災害,津波災害が先行して起こっており,輻輳して事件が発生していたが,それにも目を瞑る。多重災害が起こる場合の,事例として今後の研究課題であろう。

原発災害の初期には「官房長官の暴走」が目立ったと感じた。特に;
  • 食品(水,農作物)などの放射線線量率の規制値を「保守的な値」と断定した行動は,収束後に徹底的に解明するべきだ。また法律家としてあまりにも杓子定規的な拘りを見せた事も検討課題だろう。
  • 原発事故発生直後の早い段階で,退避を命じたのは評価する。しかし,その後の20km圏内の外出禁止勧告のころから,説明がボケてきた。原発事故の隠蔽と関連して,徹底的に解明して頂きたい。特に「詳細な検討をしている」といった恍けた説明は糾弾されてしかるべきだ。
    • 仮に,直ぐに言えなくても「検討結果を公表すべき」なのである。
  • 一般に,東電には甘く,退避している住民に冷たいという印象をいまでも持っている。今後の課題研究の対象として注目したい。
  • 法律家として細かい点を正しく運用する能力に長けている感じだが,
    • 「低濃度放射線汚水」の海への放出についての外交的配慮が不足。
    • 諸外国からの支援提案についての適切な感謝の表明,受け入れの準備について,「能力不足だった」=「官僚を使い切っていない」。
    • 一方で,仏国・米国にたいする異常なまでの厚遇処置。ある意味で,外交的アンバランス感が強いのでは?
    • IAEAの提言について,無視が過ぎる;
      • 飯館村の土壌線量率の突出の件
      • 燃料棒溶融についての「水棺」処置への疑問表明の件。
他方,首相の動きもな謎に包まれている部分がある;
  • 「ベントの命令」「ヘリによる1F視察」については,収束後に徹底的に解明するべきだ。
  • また「東電との統合対策本部」の設立は,初期には必然性が在ったのかもし知れぬが,実際は東電のジャーナリストからの盾になっただけでは無いのか。やはり, 収束後に徹底的に解明するべきだ。
  • 「浜岡原発の運行停止要請」 の暴挙は結果として評価する。管さんだけしかできない決断だったと思う。しかし,民主党は,党首からみても追従できない組織であるのが悲しいところだ。
    • 収束後に徹底的に解明すると共に,
    • 軽水炉型原発の論議をするべきだと思う。
    • 同時に,溶融炉型原発の検討をするべきとも思う。
原発事故が安定化に入ったところで,首相を辞し,与野党を含めた本格的政界の改革に突入して欲しい。また原発事故調査委員会には,未来の為に「包み隠さず証言をする」事を強く望む。

(2)官僚の勤め

正直に言って「原子力安全委員会」がいち早く現状解説をしてくれると思っていた。逆に「原子力安全委員会」のコメントがないから原子炉の状況は悪くないと推定していたくらいである。

ところが地上波デジタル放送のニュース解説を聞いていると,とても自分の頭では理解出来なく成って,インターネット越しに放射線線量率のデータを探しまくった。更にCS放送の深夜の「東電や原子力安全・保安院の記者会見」を見て,政府・東電は「事故を小さく見積る,はっきり言えば,意識的に隠蔽」しているのではないかと推察するに至った。

それを確証したのは皮肉にも「原子力安全・保安院の西山審議官のほぼ無意味な会見」が続いたのを見たからである。始めの内は「意識的に細かな説明をしないで,聴く者を恐怖から遠ざける」のかと思った。

ところが,会見中のちょっとした質問でも;
  • 後ろをむいて,講釈を聴き;
  • 2号機のピットからの高濃度汚染水の海水へのリークに対する「素人ぽい工事方法を延々と講釈したり」,
  • 東電がガンマ線の波高分析で核種の同定をミスして「一千万倍」もの間違いを報告したことを強く叱責した。記者団は,逆に「異常を検知したばあい,速報として公表して,後で間違いだったと訂正してくれる方が有り難い」とまで言われたと思う。そえにも関わらず,注意の書面を発行したと息巻いていた。
  • 高濃度汚染水を処理する為に,低濃度汚染水を海に放出始めたと記者会見で発表した。それに対して,記者団が外務省を通じて外国へ通報したかと質問があったが,「それは緊急時であるからしていない」と平然としていた。
    • 私ですら、これは官僚として不適格ではないかと感じた。
 そのほか細かい事を言い出せば幾らでもあるので省略するが,問題は,このような滅茶苦茶な審議官が仕事を続け,「メルトダウン」を口に出した審議官が左遷させられたという点である。

少なくとも,原子力安全・保安院の「原子炉に関する業務の実体部分」は緊急に内閣府に移動して,当面,首相直轄にするべきではなかろうか。

また原子力安全委員会も,内閣府直轄にして,上記組織との円滑な運用が出来るように暫定措置をするべきとおもう。

    (3)民間の仕事
     これを書いているうちに,東電の社長と副社長とが辞任されててしまったようである。それでも将来の為に,この事故で何が起こったのかは包み隠さず記述されるように希望します。


    さて,今回の事故で一番行けなかったのは「事故の状態を過小評価」したのが,「悪の連鎖を加速」したと推定します。

    もし「純水の冷却水が枯渇」した事を素直に「原子力安全・保安院」にほうこくし,保安院が官邸に即報告し,官邸が緊急事態宣言を地方自治体に通報していれば;
    • 武藤さんも即座に炉のシミュレーション結果を官邸に報告するとともに,
    • 社内での緊急対策が機動的に運行され,
    • 国の内外の研究者とか対策組織から,豊富な助言や装置の提供などが迅速に起こったのではなでしょうか。
    遡れば「官僚組織の無誤謬性の神話」こそが原子力行政を謝らせた元凶だと思います。もし今の内閣が自民党であったなら,現状はもっと悲劇的な状況になっていたかも知れません。


    (4) 今後に向けて



    そういう意味では;
    • 八ツ場所ダム
    • 諫早湾干拓事業
    • 米の助成金と農業政策
    などなど,民主党が掲げて来たのは詰まる所, 「官僚組織の無誤謬性の神話の打破」に帰結するからこそ,官僚の抵抗に在った訳だ。

    しかし,今回の原発災害は期せずして,この 「官僚組織の無誤謬性の神話」のほつれを白日のもとにさらけ出した。でも,本来,官僚の方々は能力に長けた優秀な人材ですから,現在の東北地方の被災地域の方々が創意工夫をして,力強く再生の道を辿り初めているのをご覧になって,効率の良い省庁の再編成を心より進めて下さると確信するものです。

    そういう意味で,
    • 現在の内閣は私心を捨てて,地震・津波・メルトダウンの災害復興を勧め;
    • 国会議員は与野党の垣根を越えて,十分に正しい法整備を展開し,
    • 官僚は,災害復興を効果的に進める為に,省庁の垣根を越えて知恵と出し,装備を活用する。
    • 民間は,無意味な規制は国会に修正を求めつつ,新しい創意工夫をもとに事態を回避する。問題は隠蔽するのではなく,問題を共有しながら民間や国・地方自治体と連携しながら克服する。
    といった,ナイーブな方法論に立ち返る必要があるように感じる。

    ~~~~~~~
    Rv.00 2011-05-21 01:52
    2011年5月19日木曜日 20:55

    朝日新聞の電子版

    今なら,7月分まで無料になるというので,1k円/月なら2k円の節約になるというので加入してみた。

    意外と見難いなぁ。それに引用が可能かどうかがよく判らん。2ヶ月の使用期間でテストしてみて駄目なら解約かなぁ。
    2011年5月18日水曜日 16:11

    2011-05-17東電記者会見について

    昨日(2011-05-17 17:30~)の記者会見は,多岐にわたる項目の説明があるものの,数枚の資料を前提に話されるので,インターネット経由(ニコニコ動画)で見ている当方としては,大変に判り難かった。
    • 国会でもTV向けに「大型パネル」を用意して説明するように;
    • 記者会見でも画面を左右に分けて,一方に「大型パネル」を割り付けておいて,ユーザの選択によって「パネルだけ」の表示もあると嬉しい。
    • あと,話題のレベルが低い要な場合,「書き込み」が意外と参考になったりして...。

    詳細は新聞報道でフォロー出来るだろうから,以下には私の記憶に残った部分を書き出すことにします。

    (1)メルトダウンの認識時期について

    今回もまた,此の点の追求があった。特に「第一号機の(数値)解析」との関わりで,多くの記者から質問がでた。武藤さんは,これまでの記者会見でも一貫して,
    • M1:「メルトダウンの有無」と「炉心冷却作業の遂行」とは関係がない。
    • M2:  燃料を冷却し続ける事がすべて。
    • M3:  第一号機の(数値)解析が,実際の条件を反映して出来たのはつい最近の事。
    の一点張りである。 これに対して,記者団のなかから数人程が鋭い質問をだされたが回答はなかった。

    しかし,武藤さんの経歴を拝見すると東京大学工学部原子力工学科出身のようです。当然,TMIでの冷却剤喪失事故(LOCA)の事は熟知されている訳です。おそらく,当時にはLOCAでの過酷事故の数値解析はそれこそ系統的に多数計算されていたのでは無いでしょうか。LOCA後に,どれほどの時間幅で炉心溶融や制御棒の溶解が発生するかなどは,原子炉を運用する者にとっては基本知識ではないでしょうか。
    • やはり素人記者を相手に煙に巻く様な態度は如何なものかと考えます。
    むしろ,数値計算に本当に自信があるのなら,出力の大きい,言い換えれば燃料の量が多い第2,3号機の熱溶解過程の挙動を算出して,これらの炉ではいったいどのようなメルトダウンが起こっているのかを開示するべきではないでしょうか。すでに第2号機は圧力抑制室で漏洩が起こっていたり,第3号機では炉の冷却が悪いといった事と,熱溶解挙動とに密接な関係があると考えられるからです。

    一方,これらの数値解析を判断する為には,炉のパラメータ(温度,圧力,注水量,注入窒素ガス量)の計算値と実測値の比較が必要でしょう。これを公開して,多角的な検討を外部の研究機関にして頂く必要があるのではないでしょうか?

    また,数値解析だけからメルトダウンを決めるのではなく,「放射線量率」「放射核種の同定」「質量分析法による”核反応生成物質や核燃料成分”の分析」を;
    • 原子炉建屋内部
    • 原子炉建屋地下水
    • タービン建屋内部
    • タービン建屋地下水
    などで実施した結果ととの照合が必要と思える。本来,これらは原子力安全・保安院の職務と思えるが,全く意志が無さそうなので,放射線医学総合研究所とか理化学研究所とかに政府からの依頼をするべきではなかろうか。

    (2)「水棺」の危険性

     昨日の活論は,当面は「循環注水冷却」が出来れば,気温程度の循環水(~40℃ほど)だから,現在の第3号機の140℃としても,流量を上げる事で冷温停止に持って行く事が出来ると言っていた。しかし,長期的には安全性を上げる為に「水棺」に移行したいといっていた。

    もしも,核燃料のメルトダウンが強く進行して,原子炉圧力容器から燃料溶解が格納容器に多量出ているならば,格納容器についても「循環注水冷却」の対象にする必要が出て来るかもしれない。

    しかし,其の場合も 「水棺」にするのは危険ではないか。すなわち格納容器の基本は空気で満たされている状態である。それを水で満たせば,設計時に想定していない大質量になるわけで,今後起こる余震とか東海大地震などで「水棺」が力学的に破壊する可能性がたかくないのか?

    とにかく,東電さんは,「通常運転中の原子炉の専門家」かもしれないが,「事故を起こした原子炉には素人」ではないのか?

    やはりここは,広い意味で「世間の目」を信頼して,作業の見直しをする必要があると思う。

    どちらにしろ,,本来ならば原子力安全・保安院が「水棺による力学的挙動変化の評価」をした上で,許可を与えているのだろうな。

    (3)素人の疑問

    ある記者の方が,東電の作業には場当たり的な行動と見える;
    • 第2号機のトレンチから海へのリーク防止:
      • 土木専門家が初期の方法は「常識ハズレ」と言っていたが...。
      • シルトフェンス:本当に効果が確認出来たのか?
    • 本当に専門家集団にコンサルタントになってもらっているのか?具体的に例示して欲しい。
      • これに対して,具体名は出てこなかった。
    結局,東電の対策は一握りの政府高官と東電会長・副社長だけで決まり,公開されていないのが諸悪の根源ではなかろうか?

     (4)記者団が聴かないのですが...

    私が気になっている一つに『各号機の「使用済み燃料プール」』の安全性の確保です。第4号機の場合は上空からの写真撮影などもされて健全性の報告がありますが,他については「?」ですね。 「使用済み燃料プール」だって水冷が滞ったり,何かが飛び込んで来たりして燃料棒同士が近接したりすればメルト・ダウンの危険性がある訳です。

    仮に,東電がその存在を軽視しているような場合,注意を喚起するのが原子力安全・保安院の役目だろうに。

    (5)本当に悪いのは?

    東電・原発事故は,ある意味,現政権の弱点をあぶりだしているとおもう。私のように理工系出身者は現政権が政権交代したのにも関わらず,なかなか改善が進まないのか。せめて,地震・津波の対策は地方自治体が主役で早急に進行するかと思っていたが,結局国会がぐちゃぐちゃで進まない。

    逆に,原発事故では,国民全てが危険を背負うので,与野党の区別無く論議が伸展すると思いきやすすまない。ただ,原子炉事故は,理工学的な常識があれば,大雑把な進行は素人でも読めるので,動かぬ構造が段々と読めるようになってきた。

    結局,長い自民党時代に構築されてきた官僚・大会社の癒着構造,今の場合「経産省」と「電力会社群の原子力村」とが連携して「原発事故の矮小化」をはかっているのだと感じる。特に「矮小化」については,ある種のディレクタ(群)がいるように感じる;
    1. 保安院の審議官で,「メルトダウン」を発言した方の早期更迭を仕向けたヒト。
    2. 首相に1Fサイトに行く意思決定をさせるだけの「数値データ」を示した人。
    3. 官房長官に『食料での「放射線量率の規制値」は保守的に低すぎる』から改正すべきと助言したヒト。
    4. 1Fでの『「低濃度汚染水」の緊急放出』にあたって,「緊急放出ゆえに他国との調整は不必要」と誤解させたヒト。
     これらのヒトないしはヒトビトはについてなぜジャーナリストは追求しないのだろうか。

    まさに「メルトダウンした核燃料」「飛散した放射性生成物質」はいくら隠してもその影響をぬぐい去る事は不可能である。まさに「放射能は目にも,鼻にもかからない,ステルス性」があるので,「矮小化」や「隠蔽」がし易い訳だ。でも,逆に「放射線計測」を手間ひまをいとわずに行えば,其の姿を把握出来るわけだ。たとえば;
    • 最近になって,遠方なところで「お茶の葉で,生体濃縮」をされた結果基準を上回る放射線量率の報告があった。
    • 「正しい放射線計測」によって「放射能をあぶり出した」例である。
    • 今更ながら,原発事故の直後に米軍航空機が「放射線測定の為の絨毯計測」をし,直ちに米軍関係者に「1Fから80km圏内への立ち入り禁止」を出した意味が判るというものだ。
    • 上記データを首相がどのように解釈したかを知りたいと,思っています。
      • 官房長官に聴いたら「20km圏外には,直ちに健康を害する状況にないものと考えておりますが,データを精査中でございます」といった定型文が帰ってきただろうな。

    現在我々のもつ「広範囲な知識や人材,高度な工業技術力」を日本〜世界にむけて招集し,この災害を乗り越えるしかない。その時,官僚組織こそが「知識・人脈の宝庫」なわけで,この一団が政府の元に結集して「地震・津波・メルトダウン」への対処を進めてもらうしかない。ある意味,官僚が自発的に我が国の再生を始める必要が在る。しかし,「最近の国会論議」や「原発事故の合同記者会見」 を拝見していると;
    • 現&元の官僚の方々は,「矮小化した自分の責任」を全うする事に集中していて,現実に起こっていることに対応できていない。
    • とくに原子力安全・保安院の場合は,人件費の無駄使いにしか見えない。
    • 原子力安全委委員会も,市民の安全を高い観点から政府に進言する筈が,有効な助言がされていない。
    • 国立の研究機関も高度な放射線計測,微量成分分析等の観測能力を自発的に展開出来ていない。省庁間の利害によって動きが取れないのではなかろうか。
    • 放射線の拡散は,大気や海洋をとおして,近隣の国々は勿論,世界中の国々に影響を与える。なぜ外務省が積極的な情報配信に乗りでないのか?

    政府は『「地震・津波・溶融」災害対策タスクフォース』を内閣府に新設して各省庁から専門家を招聘して首相直轄チームとして,新しい日本の再生プログラムを捻りだす道しか無いように感じる。政界の再編などは,「地震・津波・メルトダウン」がある程度片がついてから,ゆっくりとやってくれれば宜しいかと思います。そのときは,民主も自民も関係なく一からの再編をして欲しい。
    •  他方,「東電・福島第1原発事故調査委員会」を「民間の専門家」と「民間の調査員(裁判員に類似)」と「IAEAの専門家」によって早急に開始するべきではなかろうか。もはや「国の専門家」を市民は信用出来ないのでは?
    • 国家公務員については,「不作為に対する懲罰は免責」するが,「虚偽の証言,資料の改ざんについての懲罰は制定」するものとする。
    • 民間企業の会社員についても,「無誤謬性を求めない」,すなわち「緊急操作中のミスは免責」するが「虚偽の証言,資料の改ざんについての懲罰は制定」するものとする。

    東電は,全力を福島原発に投じて欲しい。東電のユーザは,計画停電でなくとも,自主的に電力を削減するぞ。

    東電は官僚の諸氏に「開かれた組織には強さが宿る」というお手本となってほしいものだ。

    〜〜〜〜
    RV.00 2011-05-18 16:11
    RV.01 2011-05-18 19:14  「記者団が聴かないのですが...」
    RV.02 2011-05-19 13:04     細かな修正
    3:47

    2011-05-17のニコニコ動画での記者会見

    昨日,久々にニコニコ動画での記者会見を見てみた。午後にニコニコ動画をチェックしたら,夕方から東電・武藤副社長の会見だという事だったので其の前に保安院の午前の会見もちらっと見た。

    まず保安院の会見は,全然緊張感もなければ,内容も無いというものだった。記者もお役目だから聞きに来ましたというスタンスで,質問というより当てこすりにちかかった。もう二度と保安院の会見は見る事はないだろう。このような場合,ニコニコ動画のタイムシフトは,早送り再生(x2,x4, x8)位があると便利だとおもった。

    肝心の東電の会見も途中から他の作業をしながら音声を主としてきいた。プレゼンテーションとしては図・表・VTRを使って大分判り易く成っていた。でも,肝心の「現状を国民の代表としての記者団の皆さんに判り易くお伝えする」というレベルではどんどん退化していると感じた。
    •  VTR画面をインターネットで見るのだから見難かったが,防護服を来ながら梅雨時や夏に作業をするのは過酷作業だと怖くなった。
    • 2号機,3号機の原子炉建屋の状況の説明を丁寧にして欲しかった。
    • 出来るものなら,記者団に加わって自分で質問したくなった。

    各論はともかく,武藤さんが「東電・原発軍団のボス」としての立場に固執しすぎているのが最大の強みであるのと同時に,最大の欠陥となりつつあると感じる。

    私は,武藤さんのようなエリート生活を送ったことがない落ちこぼれであるが,正直にいって,これまでの武藤さんの説明や,思考法にある意味共感を持っているのも確かである。で,昨日の会見をお聴きしていて,私には次の様な推測が浮かんで来た;
    管首相は原発事故の初動報告を保安院から受けたものの要領を得なかった。その後,原子力安全委員会とうからブリーフィングを受け,危機感を募らせていた。水素爆発の対処を念頭に,1Fの現地で武藤さんの説明を聞いて納得したのではないかと推測する。さらに突っ込んで推測すると管さんは,保安院の説明に落胆して,管・武藤ラインで強行突破する覚悟を決めているのではないかと...。不幸な事に,官邸でも,東電でも,身内の中で管さんも,武藤さんもそれぞれお山の大将になっているので,仲間内を納得させる必要がなく...,言い換えれば暴走が可能な状態になっている。アイデアが良くても,そのアイデアを仲間内で揉み,具体化するという意味では成功していない。そう,イエス・マンに囲まれてしまっていないだろうか。

    そう思うと,武藤さんが「数値解析」のある程度の説明やその健全性のチェックについてなにも説明しないで,天下り的に其の結果だけで言いくるめようとしているのが納得出来る。管さんや武藤さんはそれぞれの部門での皇帝になっているので,説明責任のことを奇麗さっぱりに忘れているのだ。

    確かに,「地震・津波発生から2種間程は,混乱の最中,正しい方向に舵を取る」という意味で,武藤さんの説明には合点が行く。しかし,原子炉の運行データが纏まり,断片的にも放射線線量率とか核種分析の結果がどんどんと集積始めた段階で,TMIのデータとか解析結果から,
    • 燃料棒の溶融,したがってメルト・ダウンが発生し,原子炉圧力容器の底(制御棒の注入場所でもある)を溶融に繋がる
    などは,いまさら詳しい計算をする事無く判ったのではなかろうか。

    だから,今更,管さんや武藤さんに国民や記者団に向かって判り易い説明を求めるのは無駄だと考えるようになった。その代わり,国会に原子炉事故特別調査委員会を設置し,各党から有識者5名,従って数十人規模の有識者と国会議員とで非公開の調査を開催し,喚問者として;
    • 管首相
    • 武藤・東電副社長
    • 原子力安全委員会委員長
    • 原子力安全・保安院院長
    より,これまでの経過と,その技術的検証を行うのがベストと思うようになった。

    その 原子炉事故特別調査委員会のメンバーが内外の記者団に1日をフルに使って,国会で記者会見し,TV放映を地デジ・BS・CS・インターネットの全てのチャンネルを通じて放送してはどうだろうか。

    国が数兆円の支援をするのだから,事故の実際について国民は熟知する権利を持っているのだから...。

    睡眠不足だが,将来の記憶の為に。2011-05-18 03:47記す。
    2011年5月16日月曜日 18:11

    Aquamacsのツリー構造

    ーーーー アプリケーション領域 ーーーー

    curl:/Applications/Aquamacs.app user1$ tree -C -F -L 3 -d
    .
    └── Contents
        ├── MacOS:ここにaquamacs本体がある。
        │   ├── bin
        │   └── libexec
        └── Resources
            ├── Aquamacs Command Line Tool.mpkg
            ├── Aquamacs Help
            ├── English.lproj
            ├── etc :チュートリアル等
            ├── info :マニュアル
            ├── leim :Library of Emacs Input Method
            ├── lisp    :elispの圧縮ファイル,.el, .elc(バイト・コンパイル済)
            └── var     :ゲーム

    13 directories


    ーーーー ユーザ領域 ーーーー


    curl:~/Library/Preferences/Aquamacs Emacs user1$ tree -C -F -L 3
    .
    ├── Preferences.el
    ├── Recent Files.el
    ├── Recent Files.el~
    ├── auto-save-list/
    ├── customizations.el
    ├── customizations.el~
    ├── frame-positions.el
    ├── minibuffer-history.el
    └── places.el

    1 directory, 8 files


    12:20

    東電の超ゆっくりな「データ整理結果」

    2011-05-16の朝日新聞の朝刊第1面に大仰な記事;
    図1 第1面トップ:溶融 津波5時間半後から 東電解析 1号機燃料,全露出
     が踊った。どれだけ凄い解析が行われたのかと思い「3面=解析結果の詳細」を拝見した;
    図2 3面:1号機原子炉内の解析結果
    なんと「原子炉水位の経時変化の図」が「東電の解析結果」のようである。

    これに類する「水位の時間変化グラフ」はかなり早い段階で週間朝日で拝見した。それも不完全ながら,1,2,3号機のグラフだったと記憶している。勿論,「水位計の健全性」,「作業員の記憶」,「作業ログ」,「VTRなどの記録」等の突き合わせなどによって確証を得るのに時間がかかっただろうとは推察する。

    しかし,仮にも「水位計の読み値」は記者会見でも毎日報告していたので,当然毎日プロットしていた訳で,なにも「2ヶ月もかけて解析」して判ることなのか。むしろ,どんな場合でも最小限行うデータ整理として,毎日そのグラフを眺めて,虚心坦懐にグラフを解釈していれば, 
    • 『原子炉水位:+5m→-4m』 
    と急変した時に,「核燃料棒に大事件発生」といった大雑把な見当が付くのではなかろうか?

    百歩譲って,このグラフを記者団に公開していれば,たとえ東電・本店のエリートさん達や原子力安全・保安院の専門家さん達には解釈出来ない(判っていても口に出せない)としても,多くの常識人から疑問や解釈が出て来たのではないか。さらば,到底「水棺」という自分勝手な方策の為に時間を浪費しなかったのではなかろうか。

    また気になるのは,これまでの説明の根拠と,今回の結論となった根拠が丁寧に示されていない事である。これまで事態を悪化させているにも関わらず,誰にでも判るような説明をしているとは思えない。素人に判り易く噛み砕くのは大変かもしれないが,通常の理工学のバックグランドのある人向けに説明する位はする責務が東電にはあるのではなかろうか。

    「水位」だけでなく,「温度」「圧力」などのパラメータや,「海水注入」「消防車などの水の散布」「ポンプによる水の注入」「窒素ガスの注入」などを含めたパラメータを即刻公開するべきだろう。勿論,1,2,3,4,5,6号機の全てのデータを公開するべきだろう。
    •  これらの時系列のグラフや表を東電のサイトに表示する。
    • 記者会見で,これらのグラフについての解釈を記者団に説明の上で,質問を受ける。会見の出席者の時間が効率よくなるとともに,TVやインターネット越しに会見を見ている視聴者にも理解され易い。

    最早,これらのデータは東電とか政府の所有物ではなく,全ての日本国の国民,空気・海水を共有する地球の人々すべての所有物と考える必要があるのではなかろうか? ジャーナリストの皆さん達の奮闘を祈る。
    2011年5月15日日曜日 19:18

    福島第1原発の第1,4号機の比較

    今日,2011-05-15(日)の朝日新聞朝刊第1面に示された福島第1原発の第1号機の現状推定図である。
    2011-05-15(日)の朝日新聞朝刊第1面:1号機地階に汚染水
     漸く,私の推定と類似した状態になってきたと思う。新聞報道の場合,信頼出来る報道源にぶつかるまで,このような図が書けないのが歯がゆいところではある。

    一方, 福島第1原発の第4号機について考えてみたい。この場合,原子炉は定期点検中であったので,燃料は「使用済み燃料プール」に入っていていたので他の号機と違って,原子炉圧力容器には入っていなかった。しかし,格納容器内の使用済み燃料プールに在った訳だ。従って,上の図で;
    • 「原子炉圧力容器」→ 「使用済み燃料プール」
    •  「格納容器」→ 「原子炉建屋」
    と読み替えると,第4号機の直面している危険性が推定出来る訳だ。ご存知のように, 第4号機の「使用済み燃料プール」には外部から消防車両などによって水を注入している訳だ。従って,第4号機の「原子炉建屋」の健全性がどこまで維持されているかが鍵である。

    しかし, 上の写真にあるように「1号機地階の汚染水」が今頃になって公表されたように「4号機地階の汚染水」がどれほどの量で,どれほどの放射線線量率か,どのような放射線核種成分,核分裂生成成分があるかなどは全く公表されたいない。

    なぜ,東電や原子力安全・保安院が自らの手で確認しようともしないのが理解出来ない。 安全対策をするための基本データを確認せずに適当に仕事を進めている点を糾弾する責任ある立場の方は存在しないのか?
    17:35

    原子炉事故タスクフォースの新設について

    東電・福島原発群での事故は発生以後,幸運な事に過酷な天候や余震などの影響がない。

    他方,ジャーナリストの努力の結果,徐々に闇に隠されていた事実が露呈して来ている。結論的にいえば,東電や経産省などの当事者は,現在までに事実に基づいた判断をして来ていないように思われる。むしろ,データ隠蔽を良い事に,甘い判断をし,其の結果,近隣住民どころか全国民に対する危険度を上げる様な事(水棺計画)すら行っている。

    一般に「原子力発電の運行」には「高度な知見」がいるでしょうが,それはあくまでも,安定的な通常運転の場合に限られているのではなかろうか。むしろ,事故発生した後は,逆に「東電の社員としてコスト意識や風評意識の強い人々」は現実を冷静に受け止めて,正しく判断出来るのだろうか?,と思っていた。

    ここ数日の間に起こった出来事から,最早「東電本店や保安院」の専門家のヒトビトには頭を冷やしに現地を視察・応援に回っていただいて,「原子力発電の素人である技術集団」を公開会場に招致して「調査・分析・提案のタスクフォース」を新設したらどうだろう。
    •  人材は広く他薦・自薦を含め募集する。
    • 原子炉事故の対策は非専門家こそが冷静に考えられるのではないか?

    公開会場としては「東電本店にある光回線設備にパラレルにした光回線」がひつようだろう。

    • たしか文科省に原子力災害にそなえた会議施設があったような気がする。それが駄目なら,内閣府の中にでも至急に容易できる筈だ。
    また,実際にアイデアの詳細の詰めには「文科省,気象庁,経産省,防衛省,功労省」などの若手職員をどんどん動員するのも重要だ。内閣総理大臣として各大臣にその旨の命令をした後,直接的に内閣府に動員を掛ければいいのではないか。省庁の事務方のトップが抵抗すれば,それこそ内閣総理大臣として毅然とした態度を示すべきだろう。

    なにもせずにいても,梅雨とか台風は来るし,余震の確率も高まるばかりだ。

    それにしても未だ,原子炉建屋内の高放射線量の瓦礫における「放射線核種同定」「質量分析計による測定」などの結果が公表されないのはどうしてか?
    11:58

    東電・福島第1原発の現状把握についての私見

    今朝の新聞(2011-05-15朝刊)の第1面に;
    • 「3千トン,冠水を断念」
    とあり,圧力抑制室(サプレッション・チェインバ)の外側に水(おそらく高濃度汚染水) が溜まった断面図をかいています。

    このように大事な点が,今頃になって明らかになるというのは信じられないです。

    上の記事の中で,『原子力・立地本部の松本純一本部長代理は「冷却するために水を循環させる方法の見直しを見当したい」と話したとある。』

    この方は,東電記者会見で武藤副社長が直接説明をしなくなったころから記者会見にでられるようになったと記憶しています。私の推測では,この少し前にガンマ線の波高分析で間違った分析(非常に高濃度の放射線核種がでたという速報)があって,それ以来,東電の公開姿勢が変化したのだと考えています。逆に言えば;
    • 松本さんは, 速報といえども,東電に不利になる情報は極力公開しない。
    • 津波によるタービン建屋での破壊などは認めても,原子炉建屋内の健全性を疑われない様な報道に徹する。
    といったポリシーを貫いていると思います。ですから『福島第1原発第一号機(1F1)に重大な漏洩か』で述べさせて戴いたような緊張感にかける記者会見をされるのだと思います。

    このような東電の広報姿勢は,一時しのぎとしては効果が在るのかも知れませんが,長期的には国民からの支持を得られなくなると思います。民間会社の感覚で考えても,大量の小口ユーザが東電不信に陥ったら,どんな大会社としても経営が成り立たなくなるのが判らないとは驚きです。

    他方,原子力安全・保安院の最近のコメントを聴いていると,「保安院の存在?」としか思えません。

    松本純一本部長代理と原子力安全・保安院の審議官の両者には,一週間程,福島第1原発の原子炉建屋・タービン建屋を自分の目と体で体感して来てもらいたいです。その経験を踏まえて,正しい報道をしてもらいたいと考えるのは,間違っているでしょうか?
    2011年5月14日土曜日 17:57

    福島第1原発第1号機の燃料棒溶融

    つい4日程前に『福島第一原発の「水棺」作業』と言う記事で危惧を表明した。その直後に,『福島第1原発第一号機(1F1)に重大な漏洩か』という記事の事態が露見した。

    これについて,朝日新聞2011-05-13朝刊第1面に次の様な図が載っていたので紹介します;
    朝日新聞 2011-05-13朝刊第1面:1号機 大量溶融で作業難航

    今まで,報道の図の中で,「原子炉圧力容器から水が漏れて格納容器に出て行く」という図は初めてである。

    でも,本当は「格納容器からも水が出ている」という可能性が高いのである。一応,政府の公式見解が無い限り,大手新聞としてはそこまで踏み込んだ絵は書けないのかも知れない。

    だがしかし,以前の「深夜の東電や保安院の記者会見」では切り込んだ質問で,なんども「水を注入して,どうして圧力がじょうしょうしないのですか?」,「どこかに<,例えば海にでていないのか?」という質問に正面切って回答されていなかったと思う。

    小中学生でも判る疑問に,東電・経産省という我が国を引っ張るべき技能集団が正面から答えないでどうするのだろうか? 彼らは「事態の深刻さを軽視しすぎた結果,最短パスという幻覚」に支配されているように見受けられる。
    •  詰まるところ,産・官複合体の「無誤謬神話」から早急に脱却しなければ,
    • 現在進行中の原子炉災害は克服出来ない。もはや官僚機構が無作為によって難を逃れるという,従来手法は通用しない。
    • 昨日,自民党の官僚出身の女性議員が,「原発近傍の浜道り瓦礫」は放射能を含んでいるので,処理する条件がないので至急法律を制定するべきだと首相に迫っていた。それは其の通りだが,その方法論が官僚の常識に準拠していない点を避難していた。なにか考え方が間違えていると思う。
      • 民主党が正しいという訳でないが,自民党はこれまでの政権党であったことを正しく認識して,国民の目線で実効性のある論議をして欲しい。

    さて,東電・経産省の諸氏の知見を早急に引き継いで,彼らと並行に「事態を把握,分析,立案,実行」する「実行部隊」と「事故の始めからの検証部隊」とを立ち上げるべきだろう。管首相は政治家生命のすべてを注入してこの2つを実施するべきだ。参加者はボランティアを基本として,民間・研究所などの経験者や退職者を募るべきだろう。我が国の底力はまだまだあると思う。
    14:12

    福島第1原発第一号機(1F1)に重大な漏洩か

    注意:此の記事は,2011-05-12 17時ころのTVニュースを元に書きました。その後,Googleの運用(Blogger) が不調となり,此の記事の前後に書き込まれた記事はアクセスが出来なく成りました。復旧したので,記事の修正とラベルの修正をしたところ,本来のタイム・スタンプ「2011-05-12 18:30頃」が「2011-05-14」 と変わってしまいました。この記事の順番が変わっているのは,このような事情によります。

    少し前のTVニュースで,原子炉容器内の水位を計ると,炉心全体が水にふれていない可能性があるような話だった。すなわち;

    • 原子炉容器にも,格納容器にも漏洩があり,
    • 原子炉圧力容器に注水しても,燃料溶融体を冷却すると同時に,
    • 核分裂生成物を格納容器の外にから水が漏洩する可能性が高い。

    ということだ。このような理解が間違っていれば有り難いが...。
    

    其の説明の東電担当者は淡々と説明しており,それでも燃料棒全体が溶融して落ちている状態(原子炉圧力容器の底に溜まっている:TMIとほぼ同じ)のだと言われていた。

    でも,素人目には,どうしてこのような楽観的な説明になるのか理解に苦しむ。もはや,水棺といった方法すら通用しない状態に入っているのではなかろうか。
    • 原子炉圧力容器ないしは配管のどこかで漏れているかにもよるが,
    • 「水棺」=格納容器の内部に水を入れると,それ全体に核分裂生成物の溶解成分が格納容器内部に拡散し,
    • 格納容器から外部に向けた信号のハーマチック・シールが破損でもすれば,あっと言う間に原子炉建屋経由で外界に拡散する可能性が高いのではなかろうか。
      • やはり,「ドライな処方」を模索する価値があるのでは?

    恐らく,国会で説明されたIAEAの専門官の方は,此の事態を想定して発言されていたのではなかろうか。それにしても,「東電・政府の統合会議」の不透明性は度を超えていると思う。

    • 日本だけでなく,世界の知識を有する人々に,現状を公開し,
    • 多角的な観点から対応策を集中論議し,
    • 可能な対策を進めるべきだ。
    • いっその事,原子炉の問題は「IAEA」に全てを委ねるのも考慮するべきだ。
    すくなくとも,「現状の内閣・経産省・国会」への信頼性は崩壊しているとおもう。

    報道陣は排水の陣で事で,真実に邁進して欲しい:
    • 我が国のは勿論,世界の人々に真実を伝えて欲しい。
    • 意見のある人々から意見を吸い上げて欲しいぞ!
    • 報道陣が連携して世界規模のフォーラムを起こすのも一法ではないのか?
    13:24

    2011-05-13朝日・朝刊のスクープ

    朝日新聞2011-05-13朝刊の一面のスクープは;


    図1 一面トップ:「高放射線情報 公表せず」
     記事ソースは「内部情報」としか説明がないけれど,これを示された方の保護が正しくされる事を祈る。

    情報の詳細は第3面にある。当方のスキャナはA4なので分割して図2a,bとして示す。

    図2a  三面:内部情報

    図2b 三面:内部情報

    私が重要と思うのは「図2aに付けた赤い矢印部分」の記述である;
    • 03-11 23:14 1F_号 二重扉内部300mSv/hのガスが充満の可能性あり。蒸気がどこからか出ている可能性
    • 03-12 00:12 1F 1号【機】 D/W600kPa(設計圧400kPa) ベントが必要となる可能性ある
    これらについて,原子力安全・保安院も東電本店も,そして官邸もコメントしなかったのは国民にたいする重大な背信行為ではなかろうか。特に「安全の番人」である保安院にその責任は大きいと思う。

    なお,上記の運行ログをかかれた方は,重大な現象を冷静に観察し,記入されている。技術者として敬意を払われるべきだろう。逆に,この情報は光回線経由で東電本店や保安院は情報共有をしていた筈である。このホットな情報を自治体網を通して,近隣住民や国民に正しく説明するのが東電本店や保安院の責務ではなかったのか。

    また何度も同じ事を書くようだが,原子炉事故は目に見えないばかりか,現在も進行中である。今後の展開を明確にするためにも,現状の把握は「辛くても,平並行して実施しなければならない」。

    本来,国会で技術面も含めて丁寧な論議が望まれるが,TV中継を見ていても,政治家の諸氏はあまりにも「表面的・感情的な愚痴」に終わっていて,論議の意味が無いように見える。

    市民に対して公開された「原子炉事故調査委員会」を即刻に招集し,明快な「調査権限」を与えるべきだろう。その際,東電・公務員に対しては「事実に基づいた証言」を得る為に「その証言についての訴追は免除する」という条項と,「内部情報提供者に対する身分と安全の保証」を明記するべきだと思う
    2011年5月11日水曜日 20:19

    投稿時のラベル入力欄の表示方法

    今,「これまでの記事」にラベルを付与している。後からラベルを付与するのは意外と面倒である事に気づいた。

    でも「投稿時のラベル入力」をする方法が判らなかった。そもそも,古い記事にラベルを付けられるのは,ログインして「投稿/投稿を編集」から,タイトルの「編集」をクリックして,編集が終わった時に編集画面の下に「ラベルの入力」があるのでいれたら出来たのに気づいた,というはなはだ幼稚な動機であった。

    で, 何度も「投稿/投稿を編集」を叩いているうちに,その先頭に「ラベル...」の右に「すべて,なし」の項の「すべて」をクリックすると,どうやらすべての「投稿入力」に「ラベルの入力欄」が出るらしい事に気がついた。

    今度は「ブログアーカイブ」の下にでも「ラベル群」を表示したいが,面倒そうだ。標準的なプラグ・インはないのだろうか? ここら辺がWikiとBlogとの文化の差のようだ。
    2011年5月10日火曜日 13:09

    福島第一原発の「水棺」作業

    先日の日曜日の朝日新聞,2011-05-08,朝刊第2面の記事の一部を引用します;

    表の「圧力容器上段温度」はいずれも100℃を越えています。わけても第1号機は原子炉容器の容量が小さめなので温度上昇に敏感である可能性があります。

    そこで,原子炉建屋内の空気浄化を施して,昨日から作業員が立ち入ったところ,空気中の放射線線量率は低下したものの,物体に付着した高放射線線量率の部分が点在しているようである。

    このような物体は「シールして持ち出し」,その放射線核種の同定,量の測定をして,今後の検証にむけて備えるべきだ。このような作業は「原子力事故調査委員会」を立ち上げて,IAEAなどの国際組織と連携して進めるべきではないだろうか。すくなくとも,東電や経産省は事故の当事者であって,事故原因を隠蔽しかねないと考えるべきだろう。航空事故や列車事故での教訓である。

    なお,以前,国会の審議にIAEAの研究者(日本人)の方が, 「水棺」だけが残された方法ではないかと申されていたと思う。作業の透明性も含めてジャーナリスト達の追求を期待したい。
    2011年5月8日日曜日 23:24

    中部電力・浜岡原発に対する首相要請は筋違いではないか!

    首相が中部電力に対する要請として;
    • 「津波への対抗策が実施されるまで運転を延期すべし」
    と述べたところ,中部電力は「命令」に近い発言として理解する,というような発言をしたそうだ。これは,両者ともに間違った理解をしているのではなかろうか。

    むしろ,本当に怖いのは,東電・柏崎刈羽原発に類似した敷地内に発生する「活断層」の発生と強い加速度の発生ではないのか。仮に,M〜9クラス以上の活断層の発生が敷地内に起こったら,それこそチェルノブイリ以上の超巨大事故に発展する危険がある。むしろ浜岡には,現在の技術レベルでは「軽水炉型商用発電」を続ける事が不可能なのではなかろうか。

    それを「津波対策が実施されるまで」というのは「問題をすり替え」をしているだけなのではなかろうか。中部地区にどうしても電力供給を維持したければ「溶融塩型原発」の先駆例を名古屋大学を研究起点として立ち上げるのはどうだろうか。

    これに関連して,今回の東日本大地震における東電の全ての発電所(原子力発電,火力発電,水力発電,送電線)の全ての「震度計」のデータを第三者機関(例えば,地震研究所)に強制力を付与して管理&解析&報告をさせるべきではないか。それを,公明正大に「我々国民」,「国連」,「IAEA」に公開し,かつTV公開論議を行う義務があると考えるが,如何なものだろうか?
    •  1F1では,水棺の準備を早急にしているが,原子炉建屋での放射線線量率,放射線核種などのデータの公開が意識的に回避されているのではなかろうか。
    19:54

    原発の水素爆発に伴う放射性物質の飛散(元記事2011-04-23)

    昨日2011-04-22の朝日新聞・朝刊の第2面右上の記事「風・地形 まだら汚染」を下記に引用させて頂きます。
    図1a

    図1b

    この記事は,これまでの集大成と言えるような記事だと思います。残念なことに図が見難いのはスキャナが不調で,壊れる最後のスキャンとなった為です。新しいスキャナを入れてから再スキャンの予定でしたが,新聞を捨ててしまって...。

    ただし,今回の私の記事では図1a(4月22日版)について論議します。この図1aには多数の測定値がプロットされ,地形の起伏も合わせて表示されています。其の意味で大変に凝った図面です。

    他方,次の図2(3月19日測定)は,私が書いた記事,「局所的な放射線量率の上昇 」 で引用した文科省のpdf資料,http://eq.wide.ad.jp/files/110319fukushima_1900.pdf の中に示されたモニタリング・カーで計測されたデータをマッピングした図です。
    図2 福島第一原発周辺の見に多リング結果

    この図はまだTVのニュース解説でさえ明確に放射線量率の局在化をしていなかった当時として貴重なデータだったと思います。

    さて,ここで私が指摘したいのは,
    • 図1aは詳細ですが,4月22日と時間的に遅い情報
    • 図2は概略ですが,3月19の速報
    と大きな時間的な差がある事です。その間に「IAEAによる福島・飯舘村での測定」が3月下旬に公表されている訳です。

    ところが,官房長官はこれらのデータを全て知っていいたのにも関わらす「詳細な検討」などという無意味な説明に終始していたと思います。

    結局,当時はデータについて専門家は表立って解説せず,「原子力安全・保安院」の審議官が「舌足らずに,大した値ではない」といった誘導をしていたからではないでしょうか。
    経産省配下の原子力安全・保安院としては,「一般市民に数値を公開すると,それだけで一般市民は慌てて,冷静な判断や行動が出来ない」と妄信していたのかもしれません。
     同じ事故でも,地震・津波事故の恐怖は「見える」ものであり,原発の恐怖は「見えない」訳です。これと対峙するには
    • 概略でもいいから定量的な速報を流し,緊急対策を喚起し,
    • 緊急対策に従って,子女の避難とか残留者へのマスクとか通行手段の提供を実施し,
    • 精密な分析グラフが出来たら,過剰対応部分を元したり,更なる緊急対策の強化をしたりと展開する。
    という展開が望まれます。其の為にこそ,「報道側」は,政府より安全サイドに「放射線量率の定量データ」を視聴者に知らせる必要があると考えます。

    〜〜〜〜
    図1までのスキャンには,EpsonのGT-8400UFという古い機種を使っていましたが,Macの最新「OS X v.10.6.7」で軽快に動いていました。図1a,bを撮ったあとに,何か見難いので再スキャンしたところ,半分までスキャンしてエラー終了するようになりました。


    その後,EpsonのGT-S630という最近の廉価機種に変更しましたが,スキャン時間はむしろ遅く成ってしまいました。図は奇麗だと思いますが...。
    2011年5月6日金曜日 11:40

    Emacs23.3.1からAquqmacs2.2に

    Emacs23.3.1を触っているうちに,なにかMeadowの事を思い出してしまった。Meadowも元はEmacsだが,段々とWindowsに特化して進化を遂げた訳だ。其の意味では,もっとMacのCocoaに特化したEmacsがあっても良いのだが...と考えていたら,そうだ「Aquamacs」ってのは,その路線だったと思い出しました。

    早速,Aquamacs2.2を入手してみました。通常のMac系のソフトウェアと同じで「.dmg」をクリックして「/Applicatioins」にドラッグ&コピーするだけで終わり。何もしないでも「(command)-(+)」で文字を大きく出来たし,日本語も通った。少し真面目にマニュアルを読んでみようかな。
    2011年5月3日火曜日 13:05

    久ぶりのEmacs(Cocoa版23.3)

    CocoaEmacs最近,キーボードで遊んでみた→キーボード遊び:その2。それが意外と巧くいったので,以前Meadowで入力していたのを思い出した。当時は,カーソルの移動に矢印キー「↑, ↓, ←, →」を使っていたが,今度は, 「C-p, C-n, C-b, C-f」に変更したいと思うようになった。

    そこで,iMacのunix環境にもだいぶ慣れて来たので
    の「安定版のコンパイル」をやってみた。超素人のメモを書いておく;
    1. 自分のホーム・ディレクトリの下に新たなディレクトリ「~/tempo/」を作り, 「安定版のコンパイル」の通りに作業した。
    2. その後,1/4ぐらい下がったところにある「起動確認」を実施。先に作った「~/tempo/emacs-23.3/Emacs.app」を「/Application/」にドロップ&ドロップした。MacでのEmcsであることを強く感じたなぁ。
    3. 初期設定ファイル .emacs.d/init.el (旧 .emacs.el) に従って,最低限のinit.dを使い慣れている「mi.app」で作成した。
    4. /Application/Emacs/appをDockにドラッグ&ドロップ。   
    恐る恐るDockのEmacsをクリックすると,見慣れた顔が立ち上がってきた。Tutorialに「日本語」が化けずに出ている。でも,フォントが小さくてたまらない。兎に角,漢字を入力したら「出た!!!!」流石にCocoa版だ!

    当面,フォント・サイズは取りあえず,CocoaEmacsの「フォント/細かい設定」にある「基本フォントがmonaco、日本語フォントがヒラギノ丸ゴ proで極力等幅にする設定例」と「フォントのサイズの増加・減少・確定のショートカット:C-=, C--, C-0 」とを「~/.emacs」に設定した。
    • 「C-=」は敢て「C-+」としなかった。

    メタ・キーを「option」→「command」への変更はしばらく様子を見てから考えてみよう。