我が国の難局に際し,政府の要人の顔が見えないのが不思議でならない。このような時にこそ,全体的な方向性を描くことが政治家としての最大の責務ではないのか。
同時に国会議員の顔はさらに見えない。この局面では災害(地震・津波・原発)を受けた地区に,超党派で赴き,必要な「物資・人材・立法処置」などを中央に伝達するとともに,緊急の「臨時立法」のどの成立を尽くすべきだろう。為には,国会は24hrオープンで動いていないといけないのではないだろうか。
また,首相は「自衛隊」ばかりに表敬訪問をするのではなく,福島原発の作業従事者に強力な助勢の手段を実行するべきではなかろうか。また理工系出身者として,国民に現状の正しい解説をする事が大きな責務ではないのか。
幹事長の「論理の整合性をあくまで追求する」というスタンスは是非とも改善願えないものか。そのような楽観論に立てるとするならば,その根拠を国民に開示して欲しいものだ。おそらく,1F2のサプレション・チャンバ付近の爆発以降,多くの市民は幹事長の楽観論を聞けば聞く程,実際との乖離に呆れているように思う。
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