2011-05-15(日)の朝日新聞朝刊第1面:1号機地階に汚染水 |
一方, 福島第1原発の第4号機について考えてみたい。この場合,原子炉は定期点検中であったので,燃料は「使用済み燃料プール」に入っていていたので他の号機と違って,原子炉圧力容器には入っていなかった。しかし,格納容器内の使用済み燃料プールに在った訳だ。従って,上の図で;
- 「原子炉圧力容器」→ 「使用済み燃料プール」
- 「格納容器」→ 「原子炉建屋」
しかし, 上の写真にあるように「1号機地階の汚染水」が今頃になって公表されたように「4号機地階の汚染水」がどれほどの量で,どれほどの放射線線量率か,どのような放射線核種成分,核分裂生成成分があるかなどは全く公表されたいない。
なぜ,東電や原子力安全・保安院が自らの手で確認しようともしないのが理解出来ない。 安全対策をするための基本データを確認せずに適当に仕事を進めている点を糾弾する責任ある立場の方は存在しないのか?
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