2011年5月23日月曜日 0:22

ある地方の津波対策提言

新聞で,ある東北地方,「大槌」とあったような気がするが,三重の防護;
  1. 国の提案している10m級の堤防
  2. 昔の「貞観地震?」の時につくられた水路
  3. その間に,今回の津波災害で発生した「がれき」をもとに15~20m級の堤防兼防風林
といった多重防護システムを作ろうとという記事が在ったと思う。

その記事を探したのだが,なにせ整理が下手なので,元記事がなくなってしまった。朝日のサイトで検索をしたが,「記事中のタイトル」が判らないと巧く検索出来ないようだ。

国会でああだこうだと「形式的審議」に時間が浪費されるのなら,国会を東北の各被災地に出向いて,住民や地方議会議員の方々と直接的な対話集会形式で審議をやったらどうだろうか?

東北地方のアイデアは「底光り」していると思う。東京で下手な空論をするよりも, 豊穣な論議が引き出されてくると思うなぁ。

特に『「水路」を津波のバッファに使う』というのは面白い発想と思える。近年は「流体力学の数値計算」が高性能になっているので,津波対策にも新たな目線で検討をすると,東北地方のような地形条件でも「意外な対策」を見いだす事が出来る様な気がする。

逆に,東電・福島原発での津波が,その近隣と比べて高い値を出しているというのが,どのようなメカニズムによるかを流体力学計算で原因調査をするのは大切とかんじてきたが,どうだろう。

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Rv.00 2011-05-23 00:22
Rv.01 2011-05-23 11:10  「流体力学の数値計算」

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