2011年4月13日水曜日 10:09

「土壌のセシウム137の測定」のニュース

昨日か,一昨日か記憶が定かではないがTVのニュースで,大学の方が「サンプルとして取った土壌の深さ毎の放射線量率」の測定されているという画面が流れて来た。主な話題は;
  •  土壌の放射線量は表面から深く成るにつれて,段々と弱く成って行く。
  • 表面から数cmほどの土壌を剥ぎ取れば,放射能汚染のない奇麗な土壌に戻す事が可能。
だった。

その終わりの方で,昔,「原水爆の実験が多く行われ」,その結果;
  • 土壌の線量率が大きく変動したが,
  • 2年程で,作物への影響が減少した。
  • セシウム137の半減期では説明がつかない。むしろ土壌中のセシウムが土壌と強く固定した結果,植物に取り込まれなくなった,と推定される。
  • 福島周辺で,土壌が汚染されても,数年ほど作物は作れなく成ったとしても,復帰できる可能性がある。
といったニューズだったと思う。

朝寝床で此の話を思い出した。このような明るいニューズはどんどん報道してもらいたい。特に福島県の周辺の方々,農業や酪農に携わる方々には元気の出る話と思います。勿論,怖い話でも「正確に」一般市民に伝えて欲しいですが。

で,チョッと脱線すると, 「人為的にセシウム137を化学的ないしは物理か学的にトラップ」できないだろうか? これが可能ならば,二次,三次の汚染拡大を防げる様な気がする。

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