この本を図書館から借用したあとに,自分のWikiサイトに執拗な攻撃が起こったために其の手当で時間が潰れた。借用の延長をしようとしたが次の予約が入っていて駄目。アマゾンから購入しようとしたが,数週間かかる模様。慌てて拝見した。
古川さんの考え方は直裁であるうえに,「ポスト東電フクシマを模索する我が国」だけでなく,「エネルギーに枯渇に対処するべきなアジア・アフリカ・南米の諸国」,そして「軽水炉型原発の使用済み燃料の処理に喘ぐ先進諸国」にとって,大事な枠組みを提供するものと思われる。
本来ならば,国会に古川さん,古川さんの共同研究者を招致して,「溶融塩型原子炉システム」についての説明を求めるべきだろう。しかし,現状の国会では実質的な論議をする人材が居るとは思えない。
民間の団体が中心になって,
- 『「溶融塩型原子炉システム」を考える市民会議』を立ち上げて,
- 個人から「会議の運営資金」を調達して,会議を開き,
- その会議の世界に向けた中継費用を有料で取り,今後の運営資金をえる。
と思い切った方法論でも持ち出さないと,大震災からの復興にまぎれてしまうのではなかろうか。
「溶融塩型原子炉システム」は一通り拝見し,必要箇所はスキャンしたので,自分の理解をチェックする為に,インターネットとか図書館で確認してみたい。
スキャンした図面だけは下記に引用させて頂きます。
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| 左:Fig.2 p139,右:Fig.1 p138 | 
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| Fig.3 p141 | 
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| Fig.4 p149 | 
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| Fig.5 p154 | 
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| Fig.6 p155 | 
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| Fig.7 p157 | 
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| Fig.8 p163 |  | 
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| Fig.9 p169 | 
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| 左:Fig.11 p189,右:Fig.10 p188 | 
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| Fig.12 p195 | 
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| 左:Fig.14 p197,右:Fig.13 p196 | 
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| Fig.15 p201 | 
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開始 2011-06-19 
 
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