先ほど理科年表に目を向けると「世界地震分布図、国際地震センタ=ISC」というものがあった。
そこで、ウェブに、ISCのデータがないかと探した。ISCのサイトの見方が判らなかったが、比較的丁寧な米国の大学のサイトが見つかった;
ーーーー
このポストの履歴
理科年表に類似したマップには;
Figure 12. Map of worldwide earthquakes, 1990-1993. Figure from the USGS. |
がある。少し迫力があるマップとしては;
このような地震データと、世界の原子力発電所の分布図を同時に見ると、地震や津波から強く影響を受けそうな場所が分かると思われる。
我が国は、地震・津波によって原子力発電所の事故を起こした初めての国でもあり、同時に世界に向けて原子炉を輸出しようとすらしている国である。
今後、人口や産業の爆発的な増大が起る現時点で、「安全な原子力発電」を開発し、世界に貢献する責務があるのではなかろうか。
というのも、現在の軽水炉原発を止めるだけで、安全が担保できる訳ではないからだ。
- 開始 2011-10-29 (土) 21:20
0 件のコメント:
コメントを投稿