2011年6月19日日曜日 17:27

古川和男・著「原発安全革命」,その2

この本を図書館から借用したあとに,自分のWikiサイトに執拗な攻撃が起こったために其の手当で時間が潰れた。借用の延長をしようとしたが次の予約が入っていて駄目。アマゾンから購入しようとしたが,数週間かかる模様。慌てて拝見した。

古川さんの考え方は直裁であるうえに,「ポスト東電フクシマを模索する我が国」だけでなく,「エネルギーに枯渇に対処するべきなアジア・アフリカ・南米の諸国」,そして「軽水炉型原発の使用済み燃料の処理に喘ぐ先進諸国」にとって,大事な枠組みを提供するものと思われる。

本来ならば,国会に古川さん,古川さんの共同研究者を招致して,「溶融塩型原子炉システム」についての説明を求めるべきだろう。しかし,現状の国会では実質的な論議をする人材が居るとは思えない。

民間の団体が中心になって,
  • 『「溶融塩型原子炉システム」を考える市民会議』を立ち上げて,
  • 個人から「会議の運営資金」を調達して,会議を開き,
  • その会議の世界に向けた中継費用を有料で取り,今後の運営資金をえる。
と思い切った方法論でも持ち出さないと,大震災からの復興にまぎれてしまうのではなかろうか。

「溶融塩型原子炉システム」は一通り拝見し,必要箇所はスキャンしたので,自分の理解をチェックする為に,インターネットとか図書館で確認してみたい。

スキャンした図面だけは下記に引用させて頂きます。

左:Fig.2 p139,右:Fig.1 p138
Fig.3 p141

Fig.4 p149
Fig.5 p154

Fig.6 p155

Fig.7 p157

Fig.8 p163 

Fig.9 p169

左:Fig.11 p189,右:Fig.10 p188

Fig.12 p195

左:Fig.14 p197,右:Fig.13 p196

Fig.15 p201


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開始 2011-06-19

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