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2011年5月14日土曜日 13:24

2011-05-13朝日・朝刊のスクープ

朝日新聞2011-05-13朝刊の一面のスクープは;


図1 一面トップ:「高放射線情報 公表せず」
 記事ソースは「内部情報」としか説明がないけれど,これを示された方の保護が正しくされる事を祈る。

情報の詳細は第3面にある。当方のスキャナはA4なので分割して図2a,bとして示す。

図2a  三面:内部情報

図2b 三面:内部情報

私が重要と思うのは「図2aに付けた赤い矢印部分」の記述である;
  • 03-11 23:14 1F_号 二重扉内部300mSv/hのガスが充満の可能性あり。蒸気がどこからか出ている可能性
  • 03-12 00:12 1F 1号【機】 D/W600kPa(設計圧400kPa) ベントが必要となる可能性ある
これらについて,原子力安全・保安院も東電本店も,そして官邸もコメントしなかったのは国民にたいする重大な背信行為ではなかろうか。特に「安全の番人」である保安院にその責任は大きいと思う。

なお,上記の運行ログをかかれた方は,重大な現象を冷静に観察し,記入されている。技術者として敬意を払われるべきだろう。逆に,この情報は光回線経由で東電本店や保安院は情報共有をしていた筈である。このホットな情報を自治体網を通して,近隣住民や国民に正しく説明するのが東電本店や保安院の責務ではなかったのか。

また何度も同じ事を書くようだが,原子炉事故は目に見えないばかりか,現在も進行中である。今後の展開を明確にするためにも,現状の把握は「辛くても,平並行して実施しなければならない」。

本来,国会で技術面も含めて丁寧な論議が望まれるが,TV中継を見ていても,政治家の諸氏はあまりにも「表面的・感情的な愚痴」に終わっていて,論議の意味が無いように見える。

市民に対して公開された「原子炉事故調査委員会」を即刻に招集し,明快な「調査権限」を与えるべきだろう。その際,東電・公務員に対しては「事実に基づいた証言」を得る為に「その証言についての訴追は免除する」という条項と,「内部情報提供者に対する身分と安全の保証」を明記するべきだと思う
2011年5月10日火曜日 13:09

福島第一原発の「水棺」作業

先日の日曜日の朝日新聞,2011-05-08,朝刊第2面の記事の一部を引用します;

表の「圧力容器上段温度」はいずれも100℃を越えています。わけても第1号機は原子炉容器の容量が小さめなので温度上昇に敏感である可能性があります。

そこで,原子炉建屋内の空気浄化を施して,昨日から作業員が立ち入ったところ,空気中の放射線線量率は低下したものの,物体に付着した高放射線線量率の部分が点在しているようである。

このような物体は「シールして持ち出し」,その放射線核種の同定,量の測定をして,今後の検証にむけて備えるべきだ。このような作業は「原子力事故調査委員会」を立ち上げて,IAEAなどの国際組織と連携して進めるべきではないだろうか。すくなくとも,東電や経産省は事故の当事者であって,事故原因を隠蔽しかねないと考えるべきだろう。航空事故や列車事故での教訓である。

なお,以前,国会の審議にIAEAの研究者(日本人)の方が, 「水棺」だけが残された方法ではないかと申されていたと思う。作業の透明性も含めてジャーナリスト達の追求を期待したい。
2011年3月13日日曜日 14:28

福島第一原発第一号機(1F1)の現状の解説

自分のWikiと並行して書き込みます。
〜〜〜〜〜
とあるグループのフェイスブックで紹介された資料;

は,福島第一原発一号機(1F1)の現状の解説が判り易い。

格納容器に対する海水注入の説明を政府はオープンにする責任と義務があるように思う。御用学者だけでなく,せめて中立的な研究者をふくめて公開説明をするべきではなかろうか?


このなかでも触れられているが,福島第二原発,静岡の浜岡原発などの動向もきになる。そういえば,東北電力の女川原発の報道がまったく聞かないがどうなっているのだろう。